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- 結婚して同じ場所に住むから、一回の引っ越しで済ませたい。
- 新しい家具家電を揃えたから引っ越し代を抑えたい・・・
- 友達とルームシェアするけど安い引っ越しの方法教えて!
同棲や結婚で新居へ引っ越す場合、別々に引っ越すと引っ越し費用が高くなります。1回で済めば、引っ越し費用も手間も削減できます。
この記事では、別々の場所から同じ家に引越す時に使える『立ち寄りプラン』について解説します。記事の内容を参考にすれば、引っ越しを1回で済ませ、引っ越し費用も安く抑えられます。
条件に合うなら同棲や結婚で2か所から1か所に引っ越す場合、活用しないともったいないです。
条件に合わないと安くならない?
引っ越し業者の立ち寄りプランは、使って得する場合と損する場合があります。安くなるか確認するには、一括見積もりサイト「SUUMO」がおすすめです。
電話番号の登録不要!じっくり検討するならココ
立ち寄りプランは「2か所積み1か所降ろし」の引っ越し
立ち寄りプランは、結婚や同棲、ルームシェアでの引っ越しや、両親と同居する場合に便利です。
立ち寄りプランとは?
1台のトラックで2か所から荷物を積み込んで1か所で降ろす場合と、1か所で積んで2か所へ荷物を降ろすことができる引っ越し方法です。
立ち寄りプランは1ヶ所積み2ヶ所降ろしの引っ越しも可能
1ヶ所で積んで、2か所で降ろすプランもあります。
- 実家で使わない荷物を降ろし、新居へ向かう
- トランクルームで一部降ろし、残りを新居で降ろす
- 現在住んでいるところから自分の家と友人の家で順番に降ろす
あなたの条件に合わせて引っ越し可能なので、引っ越し業者に問い合わせしてみてください。
立ち寄りプランの引っ越し費用相場
引っ越し費用の相場は、通常の引っ越し費用の1.5倍程度です。参考に、一人暮らしのカップルが結婚で新居に引っ越した時の料金比較が下記となります。
- 通常プランで別々に引っ越した場合
- 約30,000円/件×2回分の引っ越し=約60,000円
- 立ち寄りプランで一緒に引っ越した場合
- 約45,000円
- 通常プランと立ち寄りプランの差額
- 約60,000円-約45,000円=約15,000円
立ち寄りプランが安い理由
引っ越し料金は下記の5つで構成されています。
- トラックの台数
- トラックの大きさ
- スタッフの人件費
- 移動距離
- オプション
立ち寄りプランはなぜ安い?
引っ越し料金で一番費用が掛かるのが「トラックの台数」と「スタッフの人件費」です。通常プランは2回分かかり、立ち寄りプランは1回分のため安くなります。
立ち寄りプランで引っ越しする3つの条件
立ち寄りプランでの引っ越しには、下記の3つの条件があります。
- 距離が遠すぎない
- 大きいトラックが入れる
- 荷物が1台のトラックに収まる
距離が遠すぎない
立ち寄りプランでの引っ越しは、距離が遠すぎると意味がありません。大幅な迂回は加算される料金が高く、別々に手配したほうが安くなるからです。判断に迷ったら、必ず見積もり時に確認しましょう。
新居が中間地点なら?
別々に手配したほうが安いし効率的です。引越し元2か所と引越し先の住所を伝えて、「一番安く運べるプラン希望」と伝えましょう。
距離が理由で立ち寄りプランがダメでも、同じ引っ越し業者がおすすめ。連携して時間帯や日程をうまく調整してくれます。見積もり金額も別々より値下げ可能です。
大きいトラックが入れる
道幅が狭く大きなトラックが入れないと、立ち寄りプランで引っ越しできません。1台に積めないと、トラック2台となり通常プランと変わらないからです。
同じ大きさのトラックが停められるかもポイント
引越し元と引越し先で同じ大きさのトラックが停められるか確認しておきましょう。停められないと、トラック2台となり通常プランと同様です。
特に立ち寄り引っ越しは、2人分の荷物を運ぶので大きいトラックが必要です。
道幅がわからない場合は?
道幅や大型トラックが停められるかわからない場合は、見積もり担当者に確認してもらいましょう。住所を伝えれば、最適な方法を提案してくれます。
荷物が1台のトラックに収まる
荷物が多いとトラックが2台となり、通常の引っ越しプランのほうが安くなります。
少しだけ残るくらいなら、載らない荷物は自分達で残りを運ぶのもアリです。荷物の優先順位を決めておくか、確実に積める量に抑えておきましょう。
立ち寄りプランは両方の荷物を確認する
トラブル防止のため両方の荷物を必ず確認してました。荷物量が予測可能や極端に少ない時は、多い方だけで済むこともあります。
トランクルームへの立ち寄りであれば、トランクルーム内の寸法や荷物をスマートフォンで写真を撮っておくと確認の時間が短縮できます。
立ち寄りプランの引っ越しを失敗させない3つのポイント
立ち寄りプランでの引っ越しを失敗しないためのポイントは、以下の3つです。
- 残す荷物を決めておく
- 荷物が積めるかギリギリなら、残す荷物を決めて避けておきましょう。当日はどれがその荷物かわからなくなるからです。余裕で積める場合は必要ありません。
- 積み込む荷物を事前に伝える
- 積む荷物によって、立ち寄る順番が変わる可能性があります。聞かれなければ、「それぞれで積む荷物は伝えたほうがいいですか?」と確認してみましょう。
- 外にある荷物も忘れずに
- 自転車や子供の三輪車は、意外とかさばります。全部の荷物を積めなくなるので、忘れずに伝えましょう。
特にネット見積もりのお客さんは、外の荷物を忘れがちでした。
もし荷造りでわからないことがあればこちらの記事も参考にしてみてください。
引っ越しの立ち寄りプラン利用方法
立ち寄りプランでの引っ越しで話をスムーズに進めるには、以下の方法がおすすめです。
- ネット申し込みなら
- 備考欄に「立ち寄りプランでの引っ越し希望」と書いて、引越し元2ヶ所の住所と引越し先住所を記入する。
- 電話申し込みなら
- 「立ち寄りプランでの引っ越し希望」と伝えて、引越し元2ヶ所と引越し先の住所を伝えられるように準備しておく。
もし伝えるのを忘れたら?
契約後に立ち寄りプランへ変更する場合、トラックが手配できない可能性も。わかった時点ですぐ伝えておくのがポイントです。
プラン選びで迷ったら、「最安値での引っ越し希望」と伝える
- お互いの家の中間地点に新居がある
- 距離的に立ち寄りプランが得かわからない
- 安ければ、なんでもいい
通常プランか立ち寄りプランか迷ったら、「最安値での引っ越し希望」と伝えましょう。
見積もり担当が、引越す予定の住所と新居の住所を聞いて、もっとも安く済むプランを提案してくれます。
比較するなら?
「通常プランと立ち寄りプランの料金を比較したい」「多少の違いだったら、時間優先にしたい」という場合は両方の見積もりを依頼しましょう。
立ち寄り引っ越しの見積もりを安くする方法
引っ越し費用を抑えて立ち寄り引っ越しをするおすすめの方法は、下記の3つです。
- 荷物を減らす
- 閑散期に引っ越す
- 相見積もりをする
荷物を減らす
荷物が少なければ、小さいトラックで作業員も減らせるので料金を抑えられます。
荷物を減らすためには下記の2つがポイントです。
- 使っていないものは捨てる
- 家具家電は極力買い替え
使っていないものは捨てましょう。大抵、2年使ってなければ使うことはほぼありません。
一人暮らし用の家具家電は、結婚同棲には小さくて不向きです。大きいものに買い替えて、新居に直送すれば荷物を減らせます。
洋服や家電を処分するならメルカリが便利です。不用品買い取りも即金性があっておすすめです。
閑散期に引っ越す
引っ越しで最安値を引き出すためには、引っ越し業者が暇なときを狙うのがポイントです、暇な時期は以下の3つつです。
- 閑散期
- 閑散期は仕事が少ないので、値下げしてでも契約を取ろうとします。
- 平日
- 休日に引っ越したい方が多く、平日は安くしてくれます。
- 時間指定なし
- 午後に荷解きするため、午前に依頼が集中するため。午後なら格安で引っ越し可能です。
引っ越し費用を安くするには、この3つを抑えると値引きしてくれます。全部は無理でも、妥協できる部分は取り入れてみてください。
最安値を引き出すポイント
「〇日だったら何時でもいい」「〇日までに引っ越し希望で一番安い日に合わせる」と、引越し業者の都合に極力合わせられると最安値が引き出せます。
相見積もりをする
相見積もりとは?
複数の業者から見積もりを取って料金を競わせることです。引越しは相見積もりが定番のため他社を意識して値下げをしてくれます。
値下げしてもらえるポイント
「ウリが同じ会社同士で相見積もり」をしましょう。
品質重視の会社と価格重視の会社で相見積もりしても、品質重視の会社は勝てないので競いません。価格重視の会社もわかっているので、あまり値下げしない見積もりになります。
相見積もりなら一括見積もりサイトが簡単
一括見積もりサイトとは?
一括見積もりサイトは、「住所(引っ越し元と引っ越し先)」「荷物の量」「希望日」を登録するだけで複数の引っ越し業者から見積もりを取れます。あなたの条件に合う、最も安い引っ越し業者も簡単に選べます。
下記が一括見積もりのデメリットとメリットになります。
- 一括見積もりのデメリット
- たくさんの業者から電話がくる
- 一括見積もりのメリット
- ・1回の問い合わせで複数の見積りが可能
・自動的に相見積もりとなり値下げ競争をしてくれる
立ち寄りプランの引っ越し:おすすめ一括見積もりサイト2選
おすすめの引っ越し一括見積もりサイトは下記の2つです。
- 日中の時間を有効に使うなら「SUUMO」
- 多くの業者を見つけるなら「引っ越し侍」
それぞれの特色を解説します。
日中の時間を有効に使うなら「SUUMO」
日中の時間を有効活用するなら、「SUUMO」の利用がオススメです。利用するメリットは以下の3つです。
- メールのみでやり取りが可能
- スマホで見積もりが完了
- 一度に複数業者の見積り可能
メールのみでやり取りが可能
急な引っ越しの場合、限られた時間の中で引っ越し業者を探さないといけません。SUUMOは一括見積もりサイトの中で唯一の電話番号の入力不要で、メールだけでやり取りが可能です。
メールなら好きなタイミングで返せるので、移動中の合間や休憩時間でも連絡可能です。「電話がつながらず、話しが進まない」なんてことも防げます。
一括見積もりサイトでデメリットである、「登録した瞬間に電話が鳴りやまない」というのはありません。
スマホで見積もりが完了
見積もりに必要な情報は下記の4つだけ。スマホだけで簡単にできます。
- メールアドレス(電話番号の入力は任意)
- 引越しの日時
- 現在と新居の住所
- 運ぶ荷物
4つを入力すると「対応可能業者の一覧」が表示されます。気になる業者だけにチェックを入れて見積もり依頼が可能。
一度に複数業者の見積り可能
1度必要事項を入力するだけで、大手から地元の企業まであなたの条件に対応可能な引越し業者がみつかります。
自分で探すと、各社のHPから見積もり依頼をして必要事項を入力します。10社から見積もりが取りたいなら10社分行う必要があります。一括見積もりサイトを使うだけで、「業者探し業者選び」が簡単です
メールで打合せするならココ!
多く見つけたいなら引越し侍
対応できる引っ越し業者をたくさん見つけたいなら「引越し侍」がおすすめです。
- 提携業者数No.1の347社
- 口コミと概算見積もりが事前に確認できる
- 見積もりは気になる業者だけに依頼可能
提携業者数No.1の347社
引越し侍と提携しているのは347社と、一括見積もりサイトで最多。希望の日程で対応できる業者を多く探せます。
日程に余裕がないほど対応できる業者も減りますが、ほぼ希望の日程で引っ越し業者がみつかります。
対応できる業者が多いのもポイント
対応できる業者が多いほど、契約獲得を競うので引っ越し費用も下がりやすいです。
口コミと概算見積もりが事前に確認できる
引越し侍は、住所と日程、荷物の入力で、対応できる引越し業者がわかります。口コミと概算の引っ越し費用を見て、気になる業者へ正式な見積もりの依頼が可能。
見積もりは気になる業者だけに依頼可能
口コミと概算費用を見て、気になるところだけに依頼可能。
一括見積もりにありがちな、「一斉電話」の数が減らせます。かかってくる電話も「自分が気になったところ」だけなのもポイントです。
多くの引っ越し業者を見つけるならココ
立ち寄りプランでの引っ越しメリット3選
立ち寄りプランでの引っ越しには、以下の3つメリットがあります。
- 引っ越し費用が安い
- 1回で引っ越しが終わる
- 新生活が始めやすい
引っ越し費用が安い
「別々に普通のプランで引っ越すのと比べ、立ち寄りプランでの引っ越しは費用が安いです。普通のプランが2回分の引っ越し料金が掛かるところ、立ち寄りプランなら「1回分+迂回した料金」だからです。
※参考:一人暮らしのカップルが結婚で新居に引っ越した時の料金比較が下記となります。
- 通常プランで別々に引っ越した場合
- 約30,000円/件×2回分の引っ越し=約60,000円
- 立ち寄りプランで一緒に引っ越した場合
- 約45,000円
- 通常プランと立ち寄りプランの差額
- 約60,000円-約45,000円=約15,000円
1回で引っ越しが終わる
立ち寄りプランの引っ越しなら、1日で引っ越しを終えられます。別々に引っ越してくる場合、時間帯や引っ越し日を分けないと、お互いが邪魔で引っ越しが進まなくなるからです
新生活が始めやすい
立ち寄りプランの引っ越しでは、引越し対応も一回で済むので素早く新生活を始められます。荷解きも同じタイミングなので、食器や衣類が足りないなんてことも防げます。
立ち寄りプランでの引っ越しデメリット2選
立ち寄り引っ越しには下記の2つのデメリットもあります。
- 迂回するので時間が掛かる
- 荷物の量に制限がある
迂回するので時間が掛かる
立ち寄りプランでの引っ越しは、通常の引っ越し1回分より時間が掛かります。別のところで荷物を積むので、迂回するためです。終了が夜になる可能性もあるので、遅いのが嫌なら早めの時間帯を希望しましょう。
引っ越し料金を抑えるポイント
引っ越し料金の最安値は「フリープラン」ですが、引っ越しが夜になることも。反対に、「朝一の指定」は料金が高くなります。料金も抑えつつ、早めに終わらせるなら「早めの時間帯希望」と伝えましょう。
荷物の量に制限がある
立ち寄りプランでの引っ越しには、荷物の量に制限があります。
トラック1台に積み切れない場合、トラックが2台になり立ち寄り引っ越しの意味がないからです。トラック2台だと、通常のプランで別々に引っ越したほうが効率的で費用も抑えられるます。
- 積み切れるかわからないときは?
- 不安なら必ず訪問見積もりを利用し、荷物の量を確認してもらいましょう。見積もりの時に、全部載るか載らないか教えてくれます。
- 荷物がギリギリのときは?
- 車を持っているなら、自分たちで運べる荷物を残しましょう。自分たちで運べないものを先に積めば安心です。車が無くても、数個なら宅急便で送りましょう。
- 荷物がたくさん残りそうなら?
- 車を持っていて運べそうなら、自分で運びましょう。
車を持っていないなら、「立ち寄りプラン」と「通常プラン」のどちらも見積もりを出してもらいましょう。レンタカーや宅急便のほうが高くなるので止めましょう。
立ち寄り引っ越しが向いてる人4選
立ち寄り引っ越しは以下の人が向いてます。
- 同棲を始めるカップル
- 新婚の夫婦
- 友人とのルームシェア
- トランクルームに荷物を預けている
立ち寄り引っ越しは結婚同棲以外にも活用できます。2回分の引っ越しを1回にまとめられるので引越し費用を抑えられます。
立ち寄り引っ越しが向かない人4選
以下の4つに該当する場合は、立ち寄り引っ越しが向いていません。
- 新居がお互いの中間地点にある
- 荷物を積む2か所が離れすぎている
- 1台のトラックで積めない
- 道路条件が合わない
判断しにくい条件が多いので見積もり時に、「立ち寄り引っ越し」と「通常の引っ越し」どちらが安くなるか必ず確認しましょう。
結婚、同棲、ルームシェアなら立ち寄り引っ越しがオススメ
立ち寄り引越しは費用も手間も抑えられます。最安値で引っ越すために下記の3つを実施しましょう。
- 荷物を減らす
- 閑散期
- 相見積もり
できる限り実施することで、引越し費用を安くできます。
立ち寄り引っ越しが使えるかわからない場合は、「立ち寄りプランと通常プランで安いほう希望」と伝えましょう。見積り担当者が安い方を教えてくれます。
費用を抑えて引っ越しするなら相見積もりは絶対に欠かせません。一括見積もりサイトは、大手から地場の中小企業まで簡単に見積もり依頼が可能です。
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