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- スニーカーやブーツってダンボールに入れるの?
- アウターやコートを梱包したら、かさばるんだけど・・・
- 荷造りが最低限で済む方法を教えて!
引っ越し業者がどこまでやってくれるか知らないと、梱包不要のものまで梱包しダンボールが無数に増えてしまいます。ダンボール費用が無駄になるので、事前に把握しておきましょう。
この記事では、引っ越し業者がどこまでやってくれるのか解説します。この記事を読めば、無駄な梱包を減らし、手間もダンボール費用も最小限で済ませられます。
どこまでやってくれるか知っておくと、荷造りがラクになります。費用やサービスの比較、値引き交渉も有利に進められます。
引っ越しプランは主に2つ!特徴を解説
各社で言い方の違いはあるものの、大きく分けて下記の二つです。
- 自分で荷造り・荷ほどきを行う「基本プラン」
- 荷造り~荷ほどきまで引っ越し業者が全て行う「おまかせプラン」の解説
引越し業者がどこまでやってくれるかは依頼したプランで変わります。
自分で荷造り・荷ほどきを行う基本プランの解説
荷造り・荷解き自分で行い、荷物の搬出・搬入を行ってもらうプランです。「通常プラン」とも呼ばれています。
以下の4つに分けて解説します。
- 基本プランで引っ越し業者がやってくれる作業4選
- 基本プランの引っ越しの流れ
- 基本プランの荷造りで迷うもの6選
- 基本プランが向いている人3選
基本プランで引っ越し業者がやってくれる作業4選
基本プランでやってくれる作業は下記の4つです。
- 大型家具、家電の解体、運搬、設置
- 荷物の搬出、搬入
- 照明や洗濯機などの取り外し、取り付け(引っ越し業者によっては有料の場合あり)
- エアコン取り外し、取り付け(引っ越し業者によっては有料の場合あり)
基本プランの引っ越しの流れ
引越し完了までこのような流れで進んでいきます。
- 荷造り
- 荷造りは全て自分で行います。引越し当日までにダンボールに梱包しておきましょう。
- 大型家具・家電の解体、梱包
- 引越し業者が当日に解体、梱包をします。
- 荷物の搬出・輸送
- 引っ越し業者が新居まで運びます。あなたが先に新居に着いておくと、搬入がスムーズです。
- 荷物の搬入
- 養生し搬入します。置く場所を聞かれるので、玄関付近にいましょう。
- 大型家具・家電の組み立て、設置
- 引っ越し業者が行うのはここまでです。大型家具・家電を指定場所に設置します。
- 荷ほどき
- 荷ほどきは自分で行います。早めに終わらせましょう。
- 資材回収
- 引っ越し後は大量のプチプチとダンボールがゴミで出ます。資材回収もサービスに含まれていれば、引越し業者に引き取ってもらえます。
基本プランの荷造りで迷うもの6選
荷造りで迷うものでよく問い合わせがあったのは、下記の6つとなります。
- 靴
- シューズボックスに入れてくれる。または、シューズボックスを貸し出され、自分で梱包。
- 食器
- 専用ケースのある会社とない会社がある。引っ越し業者へ要確認。
- クローゼットの中の洋服
- そのままでOK。引っ越し業者がハンガーボックスに入れ替えます。
- タンスとその中身
- そのままでOKな場合と、中身を梱包する場合あり。引っ越し業者に要確認。
- 衣装ケース
- そのままでOK。
- 貴重品(印鑑、通帳、金銭、価値のあるもの)
- 必ず自分で運びましょう。何かあっても自己責任となります。
タンスの中身は要確認
タンスの中身は梱包不要の場合があります。見積もりに来た営業の方に必ず確認しましょう。
基本プランが向いている人3選
基本プランが向いている人は、下記の3つです。
- 引っ越し費用を安く済ませたい
- 荷造りや荷解きは自分で行いたい
- 引っ越しの日程や時間に十分余裕がある
基本プランのメリット
基本プランは運搬や設置以外はほぼ自分で行うので料金が抑えられます。引っ越し費用を抑えたい、荷造り荷解きをする余裕がある方にオススメです。
荷造り~荷ほどきまで引っ越し業者が全て行う「おまかせプラン」の解説
「おまかせプラン」は、荷造りから荷解きまですべて引っ越し業者に行ってもらうプランです。「フルサービスプラン」とも呼ばれています。
費用は高額ですが、待っているだけで引っ越しが完了します。
- おまかせプランでやってくれる作業4選
- おまかせプランの引っ越しの流れ
- おまかせプランの荷造りで迷うもの6選
- おまかせプランが向いている人3選
おまかせプランでやってくれる引越し作業5選
基本的にはすべて任せるため、やることはありません。見られて困るものは自分で梱包するか、事前に運びましょう。
- 荷造り、荷解き全般
- 家電、家具の梱包と搬出、搬入、設置
- 荷造り後のダンボールの搬出、搬入
- 照明や洗濯機などの取り外し、取り付け(引越し業者によっては有料の場合あり)
- エアコン取り外し、取り付け(引越し業者によっては有料の場合あり)
- ゴミの回収
一部だけでも依頼可能
引っ越し業者によっては、荷造りだけ、荷ほどきだけも依頼可能です。一部屋だけ依頼もでき、キッチンだけ荷造りプランも可能です。
上位プランの「退去後の掃除」「新居の掃除」をしてくれるプランもあります。
おまかせプランの引っ越しの流れ
引越し完了までこのような流れで進んでいきます。
- 荷造り
- 引っ越し当日までに、引っ越し業者のスタッフが荷造りをします。
- 大型家具・家電の解体、梱包
- 引越し業者が当日に解体、梱包をします。そのまま運ぶ場合と、中身は出す場合があります。
- 荷物の搬出・輸送
- 引っ越し業者が新居まで運びます。あなたが先に新居に着いておくと、搬入がスムーズです。
- 荷物の搬入
- 養生し搬入します。置く場所を聞かれるので、玄関付近にいましょう。
- 大型家具・家電の組み立て、設置
- 引越し業者が大型家具・家電を指定場所に設置します。
- 荷解き
- 引っ越し業者のスタッフが荷解きします。
- 資材回収
- 荷ほどきが終わったら、資材回収もして引き上げていきのでゴミの処理は不要です。
おまかせプランの荷造りで迷うもの3選
おまかせプランでもよく問い合わせがあったのは、下記の3つとなります。
- 貴重品(印鑑、通帳、金銭、価値のあるもの)
- 必ず自分で運びましょう。何かあっても自己責任となります。
- 下着類
- 衛生的に触られたくない、見られて嫌なものは自分で荷造り・荷ほどきしましょう。
- 見られたくないもの
- 趣味のものやコレクションで取り扱いに注意が必要なもの、見られたくないものは自分で荷造り・荷ほどきしましょう。
おまかせプランが向いている人3選
おまかせプランが向いている人は、下記の3つです。
- 仕事や育児で忙しく荷造り、荷解きの作業をする時間が取れない
- 料金が高くなっても全部引越し業者にやってもらいたい
- 面倒な手間をかけずに楽に引越しをしたい
おまかせプランのメリット
資源回収まで全て行ってくれるので、あなたは待ってるだけ。手間なく楽に引越しできます。
引越し費用は高額ですが、忙しくて時間が取れない方や高い料金を払っても手間を省きたい方にぴったり。
荷造り・荷ほどきが楽になる方法7選
荷造り荷ほどきを楽にする7つのポイントを解説します。
- 優先ダンボール
- 大型家具、家電の置き場は決めておく
- 新居での荷物の行き先を決めておく
- ハンガーの衣類と衣装ケースは梱包不要
- ダンボールの中身の記入
- 相見積もりでサービスを増やす
大型家具、家電の置き場は決めておく
引越し前に大型家具、家電の設置場所は決めておきましょう。当日迷って適当に決めてしまうと、一人では動かせなくなります。
家具家電の採寸と扉の寸法は事前に確認
持っている家具、家電が玄関や各部屋の扉を通れるか確認しておきましょう。通らない場合は、見積もりの時に必ず伝えておきましょう。
傷防止のマットはいつ敷けばいい?
できれば引っ越し前に敷いておくと、荷物の搬入がスムーズです。カーペットも事前に敷いておけば、フローリングの傷防止に役立ちます。
大型家具は一度解体し、新居で組み立てます。一度組み立てると動かせないので、カーペットが敷けなくなります。
新しく家具を買うなら、引っ越し後がオススメ
大型家具は現地で組み立てられるものが多いので、引っ越し後でもOK。引っ越し前だと、大型家具家電の設置に邪魔になる可能性があります。心配であれば、予め引っ越し業者へ確認しておきましょう。
新居での荷物の行き先を決めておく
ダンボールの行き先を決め記載しておけば、下記の2つのメリットがあります。
- 荷ほどきがラク
- 無駄な荷物の移動が無くせて、部屋ごとに完結するので荷ほどきが簡単になります。
- 荷物の搬入がスムーズ
- 引っ越し業者も一目でわかるので、あなたに行き先を確認する必要がなくなります。
あなたに確認しないと、ダンボールの行き先がわからない状態はやめましょう。あなたがいないと引っ越し業者の手が止まってしまうからです。特に、引っ越し当日は家具家電の配置で何度も呼ばるので、そのたびに荷物の搬入が止まってしまいます。
行き先は、ダンボールに直接書いておけばOKです。
引っ越しが早く終わると?
荷ほどきに使える時間が増やせます。ダンボールも荷ほどきする部屋に置かれていれば、荷物の移動もなく早く済ませられます。
ハンガーの衣類と衣装ケースは梱包不要
ハンガーの衣類と衣装ケースは、引っ越し業者が用意してくれるハンガーボックスでそのまま運べます。
ハンガーに掛けてある衣類が多い場合は?
見積もり時に、ハンガーに掛けている衣類の量を伝えておきましょう。不安なら訪問見積もりを行い、量を見てもらいましょう。
靴もそのままでOK
靴もシューズボックスがあるのでそのままでOKです。
ダンボールの中身の記入
荷造りを開始すると、どんどんモノが出てきて適当に詰めてしまいます。必ずダンボールの外側に中身を記入し、一目でわかるようにしましょう!
中身を書いておくメリット
ダンボールはすべて同じ見た目なので何を入れたのかわからなくなります。生活に必要なものほど早く荷ほどきする必要があるので、一目でわかるようにしておきましょう。
書く場所はどこがいい?
ダンボールに記載するのは側面にしましょう。天面だと積み重ねて見えなくなるからです。
優先ダンボール
生活に必要なものは優先ダンボールにして、すぐ取り出せるようにしましょう。特に重要なものは下記の3つです。
- お風呂セット
- バスタオル、シャンプー、トリートメント、洗顔、歯ブラシ、歯磨き粉です。
- ルームウェアと翌日分の衣類
- 衣類として梱包するとわからなくなります。優先ダンボールにしておきましょう。
- 携帯の充電器
- どこかのダンボールに入れてしまうと探すのが手間です。
大量のダンボールに埋もれて、探せなくなってしまうので生活必需品だけはわかるようにしておきましょう。
優先ダンボールは混ぜない
優先ダンボールを他のダンボールと混ぜないようにしましょう。見た目が同じでわからなくなってしまうからです。
相見積もりでサービスを増やす
荷造り・荷ほどき作業を減らすために相見積もりを活用しましょう。
相見積もりとは?
複数の引越し業者から見積もりを取り価格やサービスを比べることです。価格競争が起きるので引越し費用の値下げには欠かせません。
相見積もりをすれば、
- 値下げ交渉がしやすい
- 相見積もりで競うことで、値下げしてもらいやすくなります。
- 値下げ分で追加の作業が依頼可能
- 浮いた分で追加作業の依頼もオススメ。「キッチンだけ荷造り」と、部屋や作業を限定して対応可能です。
- 交渉次第でサービスが増やせる
- 値下げできないなら、サービスの追加依頼もオススメ。営業時代に、「キッチンだけ荷造り」をよく付けてました。
相見積もりなら一括見積もりサイトの利用がオススメ
一括見積もりサイトなら、交渉や駆け引き不要で競った見積もりとなります。
一括見積もりサイトとは?
複数の業者から引越し費用の見積りがもらえるサイトです。現在の住所と引越し先、希望日、荷物情報の入力で複数の引っ越し業者に見積もり依頼可能。自動的に相見積もりとなります。
- メリット
- ・多くの引っ越し業者の空き状況がわかる
・一度の入力で見積もり依頼が可能
・事前に相場が確認できる - デメリット
- ・一斉に電話連絡がくる
オススメの一括見積もりサイトは「SUUMO」
相見積もりでゆっくり検討するなら、「SUUMO」の利用がオススメです。利用するメリットは以下の3つです。
- メールでやり取りが可能
- スマホで見積もりが完了
- 一度に複数業者の見積り可能
メールでやり取りが可能
SUUMOは一括見積もりサイトの中で唯一の電話番号の入力不要で、メールだけでやり取りが可能です。
一括見積もりサイトでデメリットである、「登録した瞬間に電話が鳴りやまない」というのはありません。
スマホで見積もりが完了
見積もりに必要な情報は下記の4つだけ。スマホだけで簡単にできます。
- メールアドレス(電話番号の入力は任意)
- 引越しの日時
- 現在と新居の住所
- 運ぶ荷物
4つを入力すると「対応可能業者の一覧」が表示されます。気になる業者だけにチェックを入れて見積もり依頼が可能。
一度に複数業者の見積り可能
1度必要事項を入力するだけで、大手から地元の企業まであなたの条件に対応可能な引越し業者がみつかります。
自分で探すと、各社のHPから見積もり依頼をして必要事項を入力します。10社から見積もりが取りたいなら10社分行う必要があります。一括見積もりサイトを使うだけで、「業者探し業者選び」が簡単です
じっくり検討するならココ!
荷造りを楽にするには引っ越し業者の作業を把握する
おまかせプランは、すべてのことを引っ越し業者がやってくれます。下着や見られて気になるものだけ事前に梱包しておきましょう。
引っ越し業者が、基本プランで行ってくれるのは下記の4つです。
基本プランの荷造りで悩むものは以下の6つです。
- 靴
- シューズボックスに入れてくれる。または、シューズボックスを貸し出され、自分で梱包。
- 食器
- 専用ケースのある会社とない会社がある。引っ越し業者へ要確認。
- クローゼットの中の洋服
- 引っ越し業者がハンガーボックスに入れ替えます。
- タンスとその中身
- 引っ越し業者に要確認。そのままでOKなタンスと、中身を出す場合あり。
- 衣装ケース
- そのままでOK。
- 貴重品(印鑑、通帳、金銭、価値のあるもの)
- 必ず自分で運びましょう。何かあっても自己責任となります。
引っ越し業者にやってもらう作業を増やしたいなら、以下の2つがポイントです。
- 相見積もりで値下げしてもらった分、追加で依頼する
- 無料でサービスを追加してもらう
値下げやサービスを増やすには、相見積もりが必須です。相見積もりを手軽に行うなら一括見積もりサイトの「SUUMO」がおすすめです。
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